恋人同士の関係に、大きな亀裂を生み出す「浮気」。恋人の浮気を経験して、大きなショックを受けた人もいるのではないでしょうか。
相手が傷つくと分かりそうなのに、なぜ浮気をしてしまう人がいるのでしょうか? 過去に浮気した経験を持つ人に、きっかけを聞いてきました。
①恋人との性の不一致
「あまり大きな声では言えないけど、恋人との体の相性に問題があって、別の人にフラフラ〜と…。相手が悪いわけではなくて、ただ性欲の強さに差があったんですよね。
向こうは結構淡白で、僕はもう少しガッツリしたいタイプだったというか。いろいろと溜まっていたところに浮気のきっかけが生まれてしまったので、つい。
体の相性は片方が悪いのではなく、単純に合うか・合わないかだと思うので…。当時の恋人に非があったわけではないので、浮気の罪悪感はすごかったです」(20代・男性)
②浮気の認識がなかった
「元カレに『それって浮気じゃないの?』と言われて、揉めたことがあります。男友達と2人で、ちょっと遠出をしたんですよね。泊まりではなかったので私の中ではセーフだったんですけど、元カレにとっては浮気確定らしく。
結局話し合いに決着が付かなくて、お別れすることになりました。こちらとしては浮気の認識がなかったので、申し訳ないと思いつつ腑に落ちない気持ちもありましたけど…。
歳を重ねた今は、そもそも相手を不安にさせることはするべきではなかったと思っています。もし相手の行動が不安なら、喧嘩腰にならず、まずは冷静に話し合いをしたほうがいい気がします」(30代・女性)
③本当にただの勢い
「言い訳にもならないんですが、本当にただの勢いです。親しい友人数人とお酒を飲んで、帰り道に2人きりになった子と流れでホテルに…。
相手のことが好きなわけではありませんでした。というか、向こうにも恋人がいたんですよ。お互いに『この人とは本気にならずに遊べる』という安心感があったのかもしれない。
その子とはそれきりで、お互いに二度と連絡を取ることはなく。共通の知り合いがいるのでたまに話は聞きますけど、あえてその子がいるところに顔を出そうとは思わないです」(20代・男性)
恋人に不満があるのではなく、ただただ勢いで浮気をしてしまう人も多いのかもしれません。
自分の行動がどんな未来につながるか、できれば立ち止まって考えてほしいものですね。
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(文/fumumu編集部・nana)