陰口を気にしたくない、悪口を言われたときの賢い対処法3つ

「陰口や悪口って、嫉妬や不満の表れのことが多いんです。たとえば『ぶりっ子』なんて、結構わかりやすい気がします。あれって『ただのぶりっ子なのに、周りは気づかずチヤホヤして馬鹿みたい』ってことだと思うし。

つまり『自分以外の子がチヤホヤされてズルい！』の嫉妬ですよね。もし自分が悪口を言われたら、つまりその部分が自分の強みなんですよ。

『わがままでウザイ』は『自分の意見をハッキリ言えてうらやましい』かもしれないし、『自分だけ早く会社から帰ってズルい』は『仕事が早くて憧れる』かもしれない。どうせ相手にはバレないんだし、自分の都合のいいように受け止めてOKだと思いますよ」（30代・女性）

「道端で犬に吠えられても、『どうして吠えられたんだろう？』『私の態度が悪かったのかな？』『なにか悪いことしたのかも…』と悩まないじゃないですか。

ワンワン！　と吠えられても『あーびっくりした』くらいですよね。悪口も、その程度の気持ちでいいと思います。

直接ハッキリ言ってこない相手の態度や言葉に、振り回される必要はないです。『あの人に悪口言われた。あーびっくりした』で終わりにして、なにかおいしいものでも食べましょ！」（20代・女性）

「悪口を言うってことは、こちらを気にしている証拠。関わりかたによっては、相手を味方にできるかもしれないですよ。

職場で悪口を言われた相手に、あえて『◯◯さんしか頼れる人がいなくて…どうすればいいと思います？』と仕事の相談をしてみたり。悪口には、嫉妬や憧れが絡んでいることが多いんです。

嫉妬している人から相談されるのって、相手にとっては気持ちいいんですよね。相手のプライドをくすぐれば、意外とコロッと味方になってくれます」（30代・女性）