元祖ジャニーズアイドル「もう繰り返しはやめろよ!」 村西とおる氏が連投する“肉声映像”が話題に

村西さんが投稿する映像に「性犯罪者が野放しになっていたことがよくわかる」「胸が痛くなる」との声も。

村西とおる
(画像は村西とおるツイッターより)

“全裸監督”でお馴染みのセクシービデオ監督の村西とおるさんは、自身のXの(旧・ツイッター)にて、ジャニー喜多川の性加害について、元祖“暴露本”を出したアイドルや、未成年タレントの35年前の生々しい告発映像を一部公開し、反響が寄せられています。

【X】35年前の悲痛な叫び



■ジャニー喜多川性加害、最初の暴露本

ジャニー喜多川の性加害問題については、BBCが報じ国連が動いたことでようやく地上波でも取り上げるようになりましたが、これまでジャニー喜多川の性加害については、いくつも“暴露本”が出されています。

最初にその実態が世に出たのは、35年前である1988年に発売された『光GENJIへ:元フォーリーブス北公次の禁断の半生記』(データハウス)。

著者は、ジャニー喜多川がプロデュースした元祖アイドル・フォーリーブスの北公次氏さんであり、合宿所(自宅)に住んでいたこと、何度も性加害を受けたことが赤裸々に記されています。



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■映像には、未成年タレントの証言も

北さんを説得し『光GENJIへ:元フォーリーブス北公次の禁断の半生記』を執筆させたのが、村西さん。ここでは省きますが、あることをキッカケにジャニーズに関する情報を集めていた村西さんは、すでにジャニーズ事務所を退所している北さんを探すことに。連日会話をするなかで、性被害に遭っていたとの告白を受け、書籍化にすることを勧めた…との経緯です。

同書籍の売上は約35万部とヒットしたものの、メディアで報じられることはありませんでした。

その翌年1989年には、村西さんが手掛けた同名のビデオが発売。北さんだけではなく、「お風呂場までジャニーさんが入ってきた。夜は布団の中にもぞもぞっと…ハッと目が覚めたらジャニーさんがいて…」「急に抱きついてきて…1回いなくなったなと思ったら10分くらいしてまた来て、同じようなことをして、そのうちズボンの中に手が入って…」など、当時性被害を受けた未成年のジャニーズタレントから数々の証言も収録されています。



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■北公次「ジャニーズ事務所のタレントを救えたら…」

そして先月11日、同ビデオはダウンロード作品として配信を開始しました。

これまでも村西さんは自身のXで、現社長であり叔父であるジャニー喜多川の性加害について「知りませんでした」と発言した藤島ジュリー景子氏に対し、「容疑者は死亡している、で逃げられる話ではない。いつまで逃げてファンを人質にするつもりか」「ジュリー社長の逃げ得を許すまじ」と糾弾をつづけています。

また、それらの投稿には「ジャニーの言うことを聞かないとデビューできないと思ってましたから。我慢しなきゃいけないと思って我慢してました」「未来ある若い子が、また同じ目にあって。僕はジャニーズ事務所のタレントを救えたらいいなと思っています」など、北さんが語る一部の映像も添えられています。

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