好きな人がいるときには、その人のことをなによりも優先してしまう人も多いかもしれません。そしてそのせいで、大切なものを手放した経験がある人もいるようです。
■約3割、恋愛のために大切なものを…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、恋愛のために何か大切なものを手放した経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「手放した経験がある」と答えた人は、全体で30.0%。
fumumu取材班は女性たちに、恋愛のために大切なものを失ったと思ったエピソードについて聞きました。
関連記事:「恋愛=プラス」になるわけじゃない!? 恋をしないほうが幸せな人の特徴
①友達と同じ人を好きになり
「大学時代に、友達と同じ人を好きになってしまったことがありました。そこで私は諦めようと思ったのですが、好きな気持ちを抑えることはできなくて…。
最終的に相手の男性は、私のことを選んでくれたんです。そのためにもちろん、友達とは距離ができてしまいました。仲良くしていただけに、申し訳ない気持ちはすごくあったのですが…。
そのときは友達を失ってでも、その男性を手に入れたかったのでしょうね」(20代・女性)
関連記事:普通は恥ずかしくて無理? 約2割の人が「恋愛相談」した相手に驚きの声
②勉強をおろそかにしてしまい
「高校のときに初めての彼氏ができて、私はすっかりと舞い上がっていました。しかし彼氏に夢中で勉強がおろそかになったために、どんどんと学校の成績が落ちていったんです。
そのまま受験生になったために、彼氏ができる前の成績で考えていた志望校はどう考えても無理になりました。親からも怒られましたが、それでも恋愛にうつつを抜かしていましたね。
恋愛と勉強を両立すればよかったのですが、私の性格的に無理だったのでしょう」(20代・女性)
関連記事:理解できない人も多数… 約3割が好きな人に「束縛」されて感じる気持ち
③一時期、父と気まずくなって
「前の彼氏は優しいのですが、見た目が少しチャラいところがあったんです。一度、うちの親と会ったときに、父が嫌だと思ってしまったみたいで…。
『別れたほうがいい』とまで言われて、私は見た目で判断している父に反発しました。そこから私と父は、ほとんど話さなくなったんです。今はその人と別れたので、また父と話すようにはなりましたが…。
ただ次に彼氏ができても面倒になるのが嫌なので、親に会わせるのはやめようと思っています」(20代・女性)
大切な何かを手放してでも、その人のことを手に入れたかったのでしょうね。
・合わせて読みたい→普通は恥ずかしくて無理? 約2割の人が「恋愛相談」した相手に驚きの声
(文/fumumu編集部・ニャック)