『最高の教師』5話 水カン・詩羽の名曲カバーに「控えめに言って最高」の声続々
劇中での水曜日のカンパネラ・詩羽の歌声に多くの視聴者が胸を打たれたようです。
12日放送のドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)の5話、「拝啓、変り者と呼ばれる貴方へ」。この劇中で披露された、水曜日のカンパネラ・詩羽(うたは)の歌唱シーンに感動したという意見が多く寄せられています(ネタバレを含みます)。
■襲撃事件が発生!
文化祭の準備が始まった9月1日。生徒みんなが楽しみにしているであろう体育館イベントの責任者に、里奈(松岡茉優)はプロのアーティストとして活躍する瑞奈ニカ(詩羽)を指名します。いつもは周囲と交わろうとしない瑞奈ですが、本心は最後の青春を楽しみたいと願う多くの同級生と同じ。
里奈の説得によりリーダーになった瑞奈は、みんなと準備にいそしみますが、文化祭目前のある日、D組の教室を壊されるという事件が起こります。事件直前に、瑞奈がこの学校の在校生であることが記事になったということもあり、瑞奈が糾弾されることに…。
そんな中、里奈は瑞奈が他の生徒と同様に文化祭を楽しみにしていたこと、そして周囲が言うようにただ「調子に乗っている」のではなく、目標に向かって自分を信じて努力しているだけなのだということを説きます。そして、クラスみんなで”調子に乗る”=”文化祭を成功させる”ことで、犯人たちの目的である文化祭の崩壊を妨害しようと提案するのでした。
里奈が瑞奈に責任者として頼んだ唯一のことは、「非常識で常識を覆すこと」。この言葉を受けて、瑞奈はある一つの答えに辿り着きます。
関連記事:橋本環奈の作家姿に絶賛の声 本人は「若様」のショートカットが唯一「最高」
■自分にできる方法で輝く
文化祭当日は問題なく、体育館イベントも終了。このまま終わりかと思いきや、最後にサプライズで瑞奈のステージが用意されます。
文化祭を通して瑞奈が辿り着いた答え、それは自分という非常識な存在で、みんなのこうあるべきを変えること。
「誰かと違うことしかできないなら、違った道で渡せるもので誰かにとって必要な人間になってやる」と語った瑞奈は、迷った時にいつも聴いている、椎名林檎の「17」を歌い上げるのでした。
関連記事:吉岡里帆、椎名林檎のパフォーマンスに絶叫 「我々と同じや」と共感の声
■「控えめに言って最高!」
水曜日のカンパネラのボーカル・詩羽が演じる瑞奈のステージは、さすがの貫録と圧倒的な歌唱力で、ドラマ視聴者を魅了!
SNSでは、放送中も放送後も話題騒然でした。
・「控えめに言って最高じゃん。」
・「わぁぁ第一声から鳥肌立った」
・「詩羽ちゃんが歌う椎名林檎が超絶エモくて聴き入ってしまった 今リアルに17才の人やその数倍の年齢の人にも刺さったのではないだろうか」
・「やばい椎名林檎の17選ぶセンス 詩羽ちゃんの声にハマってやばかった 泣いた」
・「椎名林檎の17を詩羽が歌う。それだけでもとんでもないことだが、ここは聴く者を引きこみ、ある意味ひざまずかせる圧倒的な歌が必要で、なおかつそれが青春の特権も痛みも残酷さも、すべてを表出する場面であることが求められたはず。まさにそのための詩羽だったのだと納得する以外にない」
・「水曜日のカンパネラが椎名林檎の曲をガッツリ歌う姿がドラマで見られるとは…どんな世界線…中途半端に歌うんじゃなくてしっかり歌唱シーンがあったのよかったな」
・「詩羽ちゃんが林檎さんの17…いや、控えめに言って最高かよ…」
劇中で瑞奈が口にする「控えめに言って最高」というフレーズを用いて、詩羽さんの歌声を絶賛する視聴者も見られ、役の中と外、瑞奈と詩羽さんのどちらにも心を奪われた人が多かったようです。
本業が歌手の役者に、本気の歌唱をさせるとは粋な演出ですね!
次回6話は8/19(土)放送。今回のラストで、叶(芦田真菜)の2周目疑惑が出たり、東風谷(當間あみ)のまさかの告白があったりと、まだまだ問題が起きそうな予感…! 職員室の謎の男は今回も登場しており、犯人考察からも目が離せません。
・合わせて読みたい→吉岡里帆、椎名林檎のパフォーマンスに絶叫 「我々と同じや」と共感の声
(文/fumumu編集部・福野 エリカ)