堀田真由の演技力を“大物俳優”が絶賛 「上手ですよ」「頭がいい」
堀田真由さんが『あさイチ』プレミアムトークに登場。主演映画『バカ塗りの娘』で共演した小林薫さんから激励メッセージも。
4日、朝の情報番組『あさイチ』(NHK)に、女優の堀田真由さんが登場。
プレミアムトークのコーナーで主演映画『バカ塗りの娘』の撮影秘話を明かし、父親役の小林薫さんからも激励メッセージが届きました。
■博多大吉「井ノ原さんたちじゃなくて…」
堀田さんと言えば、連続テレビ小説『わろてんか』や『エール』(ともにNHK)などでの多彩な演技で知られる若手女優。
じつは堀田さんの家族は同番組の大ファンとのことで、冒頭で「家族がすごく『あさイチ』が大好きでいつか出てほしいって行っていたので、親孝行できたなぁという気持ちです」と告白。
司会の博多華丸・大吉・博多大吉さんは、「ご家族のかた、大丈夫? 井ノ原さんたちじゃなくてごめんなさいね。どの時代の『あさイチ』かね…」と気弱なリアクションをして、相方の博多華丸さんが「もう6年目ですから。ねぇお母さん我々ですよね」とフォローしていました。
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■小林薫は「大先輩中の大先輩」
そんな堀田さんは、最新主演映画『バカ塗りの娘』で津軽の塗職人を目指す女性を熱演。舞台は青森県弘前市で、小林薫さん演じる父親と2人暮らしの設定。
手間暇をかけてバカ丁寧に仕上げるため、地元では通称“バカ塗り”と呼ばれる青森の伝統工芸・津軽塗。そんなバカ塗り職人の父の技術を受け継ごうと奮闘する娘を演じた堀田さんは、漆にかぶれながらも代役なしで演じきったとのこと。
大吉さんに「小林薫さんと一騎打ちというか、大先輩中の大先輩ですよね」と問われると、堀田さんは「(小林さんと)一緒に本当に青森で生活しているような空気感で、いろんなことを学びました」と撮影を振り返ります。
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■堀田の演技は「上手ですよ」
小林さんは同番組にVTRで堀田さんへのメッセージを寄せており、彼女の演技について「自然だなぁというか、芝居芝居していないというか、非常にナチュラル、上手ですよ」と絶賛。
今回の役についても、「気持ちはあっても表現できないっていう秘めているところがある若い女の子の役なんですよね。ナチュラルなところがマッチしていて…」と評しています。
さらに、「あまり表現しない押さえている感じがキャラクターにすごく重なって、あとでじんわりと感じられたので」「そういうことができるのは、目の前のことではなく全体を俯瞰で感じられる力がある、頭がいい」など、自頭の良さを称えていました。
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■方言指導者「彼女には優しかったかな」
今回の撮影で小林さんも堀田さんも、慣れない津軽弁には苦戦したもよう。小林さんは「方言指導の人も彼女には優しかったかな。僕なんかが演技をしていると忍び寄ってくるんですよ。影のように。それでダメ出しをする。もう混乱するくらいに…」と回想。
スタジオの堀田さんも大変だった方言指導を振り返ってか苦笑をしながら、「ありがとうございます。嬉しいです。大先輩からお言葉をいただけて」と感謝の思いを口にしていました。
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(文/fumumu編集部・星子)