往年の大女優、イザベラ・ロッセリーニの卓越した美貌を最大限に生かした作品はコレ! :『永遠に美しく…』
イケてる女優「イケジョ」のススメ: イザベラ・ロッセリーニ。永遠の美貌。
いつも美しく、輝きを放ち続けるイケてる女性、「イケジョ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。
今回は、『マルセル 靴をはいた小さな貝』の公開を記念して、靴をはいた貝の主人公、マルセルの祖母コニーの声を当てているイザベラ・ロッセリーニです!
■2.5センチの貝が繰り広げる冒険
現在公開中の『マルセル 靴をはいた小さな貝』は、気鋭の映像作家ディーン・フライシャー・キャンプが製作し、アニメ界のアカデミー賞ともされるアニー賞で、長編作品脚本賞などを受賞、アカデミー賞長編アニメ映画賞にもノミネートされた作品。
体長約2.5センチメートルの、靴をはいた主人公の貝、マルセルの冒険を描いています。
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■ショウビズ界のサラブレッド
その貝のマルセルのおばあちゃん、コニーの声を演じているのが、往年の大女優イザベラ・ロッセリーニです。
1952年6月18日、イタリア生まれのイザベラは、父は映画監督ロベルト・ロッセリーニ、母は女優イングリッド・バーグマンというショウビズ界のサラブレッド。母譲りともいえる輝く美貌から、フランスの化粧品会社ランコムのイメージモデルを長年務めていたことでも有名です。
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■永遠に続く母譲りの美貌
その美貌を武器として最も生かしたといえるのが、『永遠に美しく…』(1992年)でしょう。
かなり古い作品ですが、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのロバート・ゼメキス監督が手がけただけあって、「永遠に美しくありたい」と願う女性たちを、スパイスの効いたユニークさで描き出しています。
本作の鍵となるのは、「永遠に美しくいられる」という不老不死の秘薬。この秘薬を巡って、熟女たちが騒動を巻き起こすのですが、その秘薬を牛耳っている(?)謎の美女、リスルを演じているのがイザベラ。リスルの実年齢は70歳を超えていますが、秘薬のおかげで20代の外見を保っている設定。演じたイザベラは、当時アラフォーだったはずですが、不老不死の源としては実に説得力があるのです。
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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ)