山下達郎、ジャニー喜多川氏の性加害報道に「知っていることが何もない」「作品に罪はない」
山下達郎さんが語った言葉に、ネット上では「ジュリーにつづき『知らなかった』発言とは」とのコメントも。
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9日14時から放送された『山下達郎のサンデー・ソングブック』(JFN系)にて、歌手の山下達郎さんが世間を賑わせている件に言及。
ジャニー喜多川氏の性加害については、知らなかったことを伝え「知っていることが何もない以上、コメントの出しようがありません」と話しました。
■ジャニーズに言及し、契約終了
今回、山下さんがラジオで語ることになった経緯は、今月1日、松尾さんは自身のツイッターで、15年間マネジメント契約していた芸能プロダクション「スマイルカンパニー」から契約を切られたことを報告。松尾さんの契約終了に対しては、「スマイルカンパニー」に誘った山下さんも同意していたことを記しました。
松尾さんはこれまで、自身の出演する番組などで、ジャニーズ事務所や藤島ジュリー景子社長について言及しています。
東山紀之さんや櫻井翔さんが、それぞれメインキャスターを務める番組で伝えた発言への批判のほか、「もう“キャスターごっこはやめたら?”って思う」とのコメントや、「スピーディーな解決も誠意。ぜひ、藤島ジュリー景子社長の英断を求めます」と苦言を呈していました。
契約終了となった理由がまさに、ジャニーズ事務所やジュリー社長について言及したことであることも綴っています。
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■ネットでは「こんなことがあっていいのか」
5日「スマイルカンパニー」は、公式サイトで6月末で「双方の合意により終了」と発表。ネット上では山下さんのコメントがないことに疑問を持つ人も多く、ツイッターでは「山下達郎」がトレンド入りするなど、騒然となりました。
スマイルカンパニーの元代表取締役社長・小杉理宇造氏は、元ジャニーズ・エンタテイメント代表取締役社長。山下さんがジャニー喜多川氏と懇意だったのは広く知られている話。このことから、今回の松尾さんの“契約終了”については「こんなことがあっていいのか」「これはさすがに酷すぎる」「忖度以上に恐ろしい」などのコメントが見られました。
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■「契約終了の一因であったことは認めます」
そして“中CM”明けの14時30分、SNSをやっていないことから発信できなかったこと、唯一発信できる場である同番組で話すことになったと言及。
松尾さんについて業務委託であり“所属アーティスト”だったわけではないため「解雇」にはあたらないと説明。山下さん自身は、社長の判断に委ねたこと、契約を終了するよう促したことはないと語りました。
「松尾氏がジャニー喜多川氏の性加害問題に対して、憶測に基づく一方的な批判をしたことが、契約終了の一因であったことは認めます」としながらも、そのほかにも理由があること、そのことについては触れることは差し控える、と伝えます。
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