エリートコースを歩んできた女優・アンドレア・ライズボロー:『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』でイギリス正統派演技を堪能
イケてる女優「イケジョ」のススメ: アンドレア・ライズボロー 。凛とした美しさ。
いつも美しく、輝きを放ち続けるイケてる女性、「イケジョ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。
今回は、『To Leslie トゥ・レスリー』の公開を記念して、同作の主人公、シングルマザーのレスリーを演じているアンドレア・ライズボローです!
■再起をかけるシングルマザー
現在公開中の『To Leslie トゥ・レスリー』は、アメリカ、テキサスに住むシングルマザーのレスリーが、人生を見つめ直すヒューマンドラマ。
宝くじで高額当選したものの、全額をお酒に注ぎ込んで、すべてを失ったレスリーを、アンドレア・ライズボローが好演。今年2023年の第95回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされました。
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■イギリス演劇正統派出身
同作で、主人公のレスリーは、テキサス州在住の設定で、お酒におぼれて落ちぶれていく様は、生粋のアメリカ人らしい印象です。
ですが、実は演じるアンドレア・ライズボロー、1981年10月27日、イングランド生まれ。なんとイギリスの名門王立演劇学校(RADA)卒業、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー所属の経験を持つ、イギリス演劇のエリートコースを歩んできた正統派なのです。
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■際立つ凛々しい美
そういう意味で、アンドレアが正統派的なイメージのある役を演じているのが見たいところ。
それが堪能できるのが、『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』(2011年)でしょう。
本作は、イギリス国王エドワード8世が、アメリカ人の人妻だったウォリス・シンプソンと結婚するために、わずか325日で退位した実話をもとにしたラブストーリー。当時、実際のウォリスには、非難が集まったといいますが、それをはねのけるかのようなアンドレア演じるウォリスの凛とした美しさは圧巻。はたして王冠をかけた恋の行方は、どんな結末を迎えるのでしょう?
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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ)