失恋の傷が深い…　喪失感から立ち直るための3つのアイデア

「失恋の悲しみを、無視することはできないですよね。まずは、自分が『あの人がいなくなって悲しい』と思っていることを認める必要があるんじゃないでしょうか。

本心を無視して無理に元気に振る舞っていると、いつか心が挫けてしまう気がします。自分の感情や状況を否定してしまうと、失恋の現実を受け止めることもできないし。

感情を抑えずに受け入れることで、心の整理を始められるんだと思いますよ」（30代・女性）

「元恋人と別れてすぐに、もらったプレゼントや写真のデータを削除しました。すべてをいい思い出にできたらよかったけど、その人のことが好きすぎて、相手の存在が身近にあるのが耐えられなくて。

相手のことを忘れたくても、思い出のものが視界に入るたびにずっと泣いていたんです。このままじゃ立ち直れないなと思って、勇気を出して処分しました。

それでもしばらくは悲しかったけど、処分した行動をきっかけに、気持ちを少しだけ切り替えられたと思います」（30代・女性）

「失恋の傷を癒やすためには、感情の解放が必要だと思います。私の場合は、とにかく大声で泣く！　人前で泣いたほうがスッキリするので、過去には友達を呼び出して泣きながら失恋話を永遠と話し続けました（笑）

それぞれ、自分なりの泣きかたがあると思うんです。私のように自分が悲しんでいることを誰かに知ってもらいたい人もいるでしょうし、ひとりで静かに泣くほうが気持ちを整理できる人もいるでしょうね。

涙を流す、思い切り叫ぶ、心の中で整理するなど、自分に合った方法で感情を解放することで、心が回復していくと思います」（20代・女性）