「価値観の違い」を乗り越える！　恋人と衝突しないためのマインド

「お互いに『自分が正しい！』と主張するだけでは、話し合いは平行線です。同意できないとしても、自分とは違う意見として相手の言葉を尊重することが大切だと思います。

一方的に主張しても、相手には聞き入れてもらえないから。自分の話をしたら、相手の話も聞く。当たり前のことだけど、それができないから人間関係のトラブルがなくならないんだと思いますよ。

相手の意見に耳を傾けることで、共通点を見つけられるかもしれないし。話をしてトラブルを解消していくことで、相手との信頼関係も深まっていくと思います」（30代・女性）

「相手に同意できないとしても、頭ごなしに否定から入るのはやめたほうがいいかも。『なにそれ？（笑）』と馬鹿にしたように言ったり、『いやいや、それはさ…』と相手の意見に被せてしまうと、話し合いをする前に喧嘩になってしまうから。

相手の発言を受けての最初の言葉って、こちらの感情が一番乗りやすいんです。最初の発言を穏やかなトーンにすることで、相手との話し合いを平和に進められると思います」（20代・女性）

「相手との違いを伝えるより多めに、感謝の気持ちを伝えることが大切だと思います。こちらの言っていることが正論だとしても、回数が多いと、相手からしたら『またかよ…』と思ってしまうから。

感謝の気持ちって、慣れてくるとなかなか言葉にしないじゃないですか。たとえばいつもデートに行く場所を調べてくれているなら、『いつもありがとう』と伝えるだけで相手への印象が全然違うと思います。

なにかしてくれているわけではなくても、一緒にいて楽しいなら『一緒にいると楽しい』とただ伝えてもいいですよね。日頃から感謝を伝え合っていれば、恋人に意見したいときも喧嘩腰にならないんじゃないでしょうか」（30代・女性）