大切な人にだけ…　約5割にはいる自分の「ある部分」をさらけ出せる相手

「家の外では、周囲の人から『おおらかそう』や『優しい』と言われることが多いんです。褒められるのはとてもうれしいのですが、実際の私はそんなにできた人間ではありません。

外では猫をかぶっているだけで、家での私は家族に冷たい対応をしてしまっています。家族には、気を遣わなくていいので甘えていて…。そっけない姿こそが、本来の自分なのでしょう。

ただせめてもう少しくらい、家族にも優しくできればいいなとも思っています」（20代・女性）

「彼氏と付き合った当初は、一緒にいるだけで緊張していました。そんなかわいい頃もあったのに、今ではすっかりと慣れてきています。だんだんを彼氏の前で、本当の自分を出すようになってきたんです。

いい部分もありますが、ために感情的になって怒るなどマイナスな面も見せてしまっていて…。今はそんな私も彼氏は受け入れてくれていますが、いつか愛想をつかしてしまうのではないかと不安で…。

彼氏の優しさに、つい甘えているのでしょうね」（20代・女性）

「仕事でストレスをためることが多いのに、同じ部署には心を許せるような人はいません。そのために会社の愚痴は、他の部署にいる同期によく聞いてもらっています。

たまに二人で飲みに行っては、お互いに愚痴を言い合ってたまったストレスを発散しているんです。会社でここまで心を開ける相手は、その同僚だけでしょうね。

これからも、お互いに支え合えればいいなと思っています」（20代・女性）