なにか悩みがあれば、誰かに相談したくなる場合もあるでしょう。
しかしこちらは真剣な相談をしているのに軽くあしらわれたときには、相手にイラッとしてしまいますね。
■約6割、悩みを相談したのに軽く…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、悩みを相談したのに軽くあしらわれた経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「軽くあしらわれた経験がある」と答えた人は、全体で59.6%。
fumumu取材班は女性たちに、悩みを相談したときにされてイラッとした対応について話を聞きました。
関連記事:「どうせ言っても聞かないじゃん!」 友達の悩み相談への対応方法
①自分の話に持っていく
「仕事でトラブルが重なり、精神的に参っていたんです。その姿を見て心配してくれたのか、先輩が『話を聞く』と言ってくれました。先輩の優しさに、当初はうれしい気持ちになったのですが…。
しかし実際に先輩に話してみると、すべて自分の話に変えられてしまいました。『私にも、こんなことがあって…』みたいなことを言って、悩みに対するアドバイスは一切ありません。
先輩は、自分語りをしたかっただけなんでしょうね」(20代・女性)
関連記事:普通は恥ずかしくて無理? 約2割の人が「恋愛相談」した相手に驚きの声
②否定されて説教
「職場の人間関係が嫌すぎて、辞めることまで考えていました。そのことを彼氏に相談すると、『そんなことで悩んでいるの? 甘すぎる』と、私の悩みを否定してきたんです。
そして『それで辞めたら、どこに行っても通用しない』と、さらに追い込むようなことを言ってきて…。もっと慰めてくれると思っていたので、期待とは違いすぎました。
彼氏の意見もわかるのですが、弱っている私には聞きたくない言葉でした」(20代・女性)
関連記事:つまらなく思い… 約6割が人と会っていたときに「帰りたくなり」取った行動
③ろくに聞いていない
「彼氏とうまくいっていなかったので、友達に相談してみたんです。しかし私が真剣に話しているのに、友達はスマホを触るなどしてまじめに聞いていません。
だんだんと『彼女に話しても意味がない』と思えたので、話題を変えることにしました。さすがにまじめな話をしているのに聞いていない友達には、怒りを通り越して心配になってしまったんです。
他でも同じようなことをしていたら、確実に反感を買いますからね」(20代・女性)
悩みを相談したときには、やはり真剣に聞いてほしいものですよね。
・合わせて読みたい→普通は恥ずかしくて無理? 約2割の人が「恋愛相談」した相手に驚きの声
(文/fumumu編集部・ニャック)