ビールをおいしく感じて…　約7割が経験している「大人」を感じたエピソード

「20歳を過ぎてお酒が飲めるようになってからも、チューハイなどの甘いものばかり飲んでいました。ビールを飲んでも苦いだけで、まったくおしいいとは思えなかったんです。

このまま私は、ビールが飲めないまま年を取っていくのだろうと思っていました。しかし夏の暑い日に飲んだビールが、とてもおいしく感じたんです。それほど、喉が渇いていたのでしょう。

そこから、だんだんとビールが飲めるようになっていったんです」（20代・女性）

「大学のときには、帰りが遅くなるたびに親から怒られていました。そのときは、『厳しい親だな』と嫌な気持ちでいたのですが…。しかし社会人になってからは、なにも言ってこなくなったんです。

不思議に思って父に聞くと、『社会人になれば自由にさせようと、ずっと思っていた』と言われて…。ただ厳しいだけでなく、きちんと考えてくれていたんだなと思いましたね。

今は大人として扱ってくれているので、私もそれに応えられる人でありたいです」（20代・女性）

「20代の後半になった辺りから、だんだんとこってりとしたものがあまり食べられなくなってきました。和食などを好むようになったと友達に話すと、『少し早くない？』と返されたんです。

たしかにうちの親でさえ、まだまだこってりとしたものをよく食べているので…。胃が衰えるには、早すぎる気もします。

ただあっさりとしたもののほうが体にいい気がするので、この体質になってよかったとも思っているんです」（20代・女性）