「黙って戦う男」の横浜流星 その魅力が炸裂する作品はコレ! :『きみの瞳が問いかけている』
アンダー40俳優「イケメン」のススメ:横浜流星。歴史ある戦闘。
年を重ねるごとに、ますますかっこよくなるイケてるおじさま「イケオジ」になるのが確実の、イケメン俳優出演のおすすめ作をご紹介する本企画。
今回は、『ヴィレッジ』の4月21日公開を記念して、同作で『村』のごみ最終処分場で働く主人公、片山優を演じている横浜流星さんです!
■モデル&戦隊ヒーローのWかっこよさ
1996年9月16日、神奈川県生まれの横浜流星さんは、中学生の頃からモデルとして活躍していた抜群のルックスの持ち主。
2012年、戦隊ヒーロードラマ『仮面ライダーフォーゼ』(テレビ朝日系)で、テレビドラマに初めて登場したそうですが、その2年後の2014年に、同じく戦隊ヒーロードラマの『烈車戦隊トッキュウジャー』(同局)で、列車をモチーフにした戦隊ヒーローの一員、トッキュウ4号(ヒカリ)として出演。
モデルとしてのかっこよさと、戦隊ヒーローとしてのかっこよさを兼ね備えた、究極のイケメンともいえるでしょう。
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■黙って戦う男の印象
じつは以前『トッキュウジャー』関連の取材で、何度か横浜さんにお会いしたことがあるのですが、一貫して、「男は黙って戦う」のタイプの方だなあといった印象がありました。
非常に寡黙というか、口にする言葉に無駄がなく、それでいて内に秘めた情熱が、いつも静かに流れているように見えるのは、ぶれない芯がある証拠なのだろうと思ったのです。
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■武道家ならではの表情
その後、極真空手で世界一になった経歴があるほどの武道家だったと知り、横浜さんに抱いた印象に妙に納得したものでした。
そういう意味で、罪を犯したキックボクサー・塁を演じた『きみの瞳が問いかけている』(2020年)がおすすめ作です。
塁は、事故で視力を失った女性、明香里(吉高由里子さん)と出会い、惹かれ合うのですが、その事故は塁の過去と関係があり…といった切ないラブストーリーで、陰のある塁は、横浜さんのはまり役。
『ヴィレッジ』の、閉ざされた村で「1人で戦ってきた」主人公同様、「黙って戦う」横浜さんの表情に注目です。
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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ)