本当は一番にやるべきなのに… 約3割が「学生時代」にがんばったと思うこと
学生時代にがんばるべきことといえば、なにを思い浮かべるでしょうか?
学生が一番するべきことは、やはり勉強だと思う人も多いかもしれません。
しかし、勉強はあまり好きではなかった人もいるでしょう。はたして学生時代に勉強をがんばった人は、どれほどいるのでしょうか?
■約3割、学生時代に勉強をがんばる
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、「自分の学生時代」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「自分は学生時代に勉強をがんばったほうだと思う」と答えた人は、全体で35.6%。
fumumu取材班は女性たちに、学生時代にがんばったと思うことについて話を聞きました。
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①クラブ活動
「中学時代からテニス部にいたのですが、その頃は緩く楽しむ程度の活動だったんです。高校でもなんとなくテニス部に入部してみると、中学の頃と違ってハードな練習が待っていました。
あまりの差についていけずに、最初は辞めることばかり考えていたんです。しかしなんとか練習についていくうちに、本気でなにかに打ち込むことの楽しさがわかってくるようになって…。
3年間続けて本当によかったと、今でも思っていますね」(20代・女性)
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②飲食店でのバイト
「高校時代、部活はなにもしておらず、代わりにずっと家に近くにある飲食店でバイトをしていました。周囲の友達がみんなバイトをしていたので、私も影響を受けて始めたんです。
軽いノリで始めたバイトですが、接客業なのでときには嫌なお客さんに当たることもありました。なにかとストレスを感じることも多いバイトでしたが、自分で働いてお金を得る経験は大きかったと思っています。
今の仕事は机に向かっている時間が長いので、たまに接客が恋しくなるんです」(20代・女性)
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③受験勉強
「私は今まで、これといってがんばったことはないと考えていいました。しかし今思えば、大学受験のための勉強は、自分なりにがんばったのではないかと思えてきているんです。
じつは最近、資格を取るために勉強しているのですが、集中力がなくて困っています。今と比べると、受験勉強のときは本当に集中してがんばっていたと感じるんです。
あの頃の集中力を今も発揮できれば、すぐに資格も取れそうなのですが…」(20代・女性)
学生時代には勉強だけでなく、いろんなことを吸収する時期なのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)