「上手な失恋」ってあるの？　未練を残さないための3つの意識

「意地を張らずに、自分の気持ちを正直に伝えるのが一番だと思います。

恋人からフラれるのか、片思いしている相手にフラれるのか、そのどちらにしても、もう二度と会えない相手かもしれないから。言葉を飲み込んでそのままバイバイしたら、絶対に後悔すると思う。

『ちゃんと好きだった』『私はまだ一緒にいたかった』など、本心を伝えたうえで、相手からの別れを受け入れるべきじゃないでしょうか。本音を言えなかった後悔って、長く残るものですよ」（20代・女性）

「元カレと喧嘩別れをしたときは、年単位で未練が残りました。もう好きな気持ちは残っていないけど、今でも、ちゃんとサヨナラできなかったことは後悔しているかも。

当時は、本当にムカつく！　と怒りでいっぱいになってしまって。でも、楽しかった思い出もあったんですよ。

『今まで楽しかった。ちゃんと好きだったよ』って、自分が明るく前に進むためにも、あのとき言葉にできていたら…と思いますね」（30代・女性）

「失恋したことで、変に自暴自棄にならないでほしいです。恋が叶うのって、結構奇跡的ですよ。

失恋しただけで、自分の価値が失われるわけではないし。好きな人に好きになってもらえないのは、全然珍しいことじゃないです！

投げやりになって好きでもない人と体の関係になったり、友達に八つ当たりしたり、仕事を適当にやったりとか、冷静になってから後悔するので…。たくさん泣くのはいいけど、生活を放り出すのはやめたほうがいいと思います」（20代・女性）