大切な人には、きちんと好きな気持ちを伝えたほうがいいのかもしれません。
しかし仲がいいほど恥ずかしい気持ちが勝ってしまい、素直な気持ちが伝えられない場合もあるようです。
■約8割、好きな気持ちを伝えるのが苦手
fumumu編集部では全国10〜60代の男女987名を対象に、「気持ちを伝える行為」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「好きな気持ちを相手に伝えるのは苦手なほうだ」と答えた人は、全体で81.6%。
fumumu取材班は女性たちに、好きな気持ちを伝えにくい相手について話を聞きました。
①両親と仲はいいのに
「私は両親と、仲がいいほうだと思うんです。たまには喧嘩もしますが、こまめにコミュニケーションを取っているので…。しかし大切な気持ちを両親に伝えることは、恥ずかしいと思ってしまいますね。
せめて誕生日とか特別なときには、素直に感謝の気持ちを伝えてもいいと思うのですが…。しかしいざとなると勇気が出ずに、『おめでとう』とありきたりな言葉とプレゼントを渡して終わりなんです。
両親もそこまで愛情表現するタイプではないので、お互いに恥ずかしいのかもしれません」(20代・女性)
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②長い付き合いの友達
「小学生の頃から付き合いのある友達とは、なんでも話せる仲なんです。お互いに心を許し合っているので、つい毒を吐いてしまうことも多くて…。しかし逆に、『好き』などの気持ちは伝えたことがありません。
いまさら好意を伝えられても、お互いに『気持ち悪い』と思ってしまうでしょう。ただその友達のことはもちろん好きと思っていて、彼女にも伝わっていると信じています」(20代・女性)
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③彼氏にいつも強気なので
「彼氏と付き合い始めの頃には、ずっと猫をかぶっていました。しかしだんだんと慣れていき、今ではすっかりと私が主導権を握っています。きついことを言うことも多いのですが、彼氏はそれを受け入れていて…。
それでまた私が調子に乗る悪循環になっていて、私の口から『甘い言葉』を言うことがなくなってしまいました。彼氏は少しMっ気のある人だとは思うのですが、それでも我慢の限界はあるでしょう。
たまには、きちんと愛の言葉を伝えたほうがいいのかもしれませんね」(20代・女性)
勇気を出して気持ちを伝えてみると、相手もきっと喜んでくれるでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)