公衆トイレの個室が使用されているかどうかは、見ればわかる場合が多いものです。
しかし一部にはわかりにくいトイレもあり、そのような場合にはドアをノックする人もいるでしょう。
■約7割、公衆トイレでドアをノックされて
fumumu編集部では全国10〜60代の男女987名を対象に、公衆トイレの利用中にドアをノックされた経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「ノックされた経験はある」と答えた人は、全体で70.4%。
fumumu取材班は女性たちに、公衆トイレの利用中にドアをノックされたときの体験談について聞きました。
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①居酒屋のトイレで
「居酒屋でトイレに入っているときに、ドアをノックされたんです。叩き返して応えましたが、またノックされて…。しかも今度は、ずっと叩き続けているんです。
怖くなった私は、急いで済ませてトイレを出ました。すると、かなり酔っ払っている人が立って待っていて…。きっとドアを何度もノックしたのも、酔っ払っての奇行だったのでしょうね。
少しイラッとしましたが、居酒屋に酔っぱらいがいるのは当然なので…」(20代・女性)
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②急いでいるアピール?
「駅のトイレを利用していると、ドアをノックしてくる音がしました。公衆トイレのドアは、空いているかどうかすぐにわかると思うんです。それなのに、ドアを叩いてくるのが不思議に思いました。
そして、他の個室のドアも叩いている音も聞こえてきたんです。『よくわからない行動をしているな』と思いながらも、私は用が終わったのでトイレを出ました。
すると私が出た後の個室に勢いよく入っていく人がいたので、きっと我慢の限界のために急いでいたのだと察しましたね」(20代・女性)
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③便器からドアまで遠くて
「ある商業施設のトイレを利用していたのですが、そのときにドアを叩く音がしました。こちらも叩き返そうと思ったのですが、便器からドアまでかなり距離があって…。
用を足しているときに、歩いて行くわけにはいきません。どうしようか焦りましたが、『入っています』と声を出して対応したんです。
個室の広いトイレは快適で好きなのですが、ノックされたときには大変だということがわかりましたね」(20代・女性)
いきなりドアを叩かれると、びっくりしてしまう人もいるでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)