自分の命を守るため… マツコが「これだけまず見て」と訴え反響呼んだもの
マツコさんも「見たほうがいいよ!」と呼びかけ。部屋選びの参考にもなりそうです。
東日本大震災が発生してから12年。改めて防災について考えるにあたって、必ず確認しておきたいものがあります。
■ハザードマップを見たことある?
防災対策をするうえでまず確認しておきたいのが、自治体ごとに自然災害別に作られている「ハザードマップ」。自分が住んでいる地域の災害の危険性や、避難所の場所などを知ることができます。
2022年9月に放送された『マツコの知らない世界』(TBS系)で防災グッズが特集された際、タレントのマツコ・デラックスさんが「私、家は全部ハザードマップ見て借りているから」「見たほうが良いよ」と話し、ハザードマップへの関心が高まりました。
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■見たことがある人はおよそ7割
そこで、fumumu編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「自宅周辺のハザードマップを見たことがあるか」を調査したところ、今回の調査では全体で72.2%の人が「見たことがある」と回答。
防災意識の高まりから、現在では多くの人が一度は何らかのハザードマップを確認したことがあるようです。
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■マツコも使っている「重ねるハザードマップ」
現在では、全てのハザードマップを一度に確認することができる、国土交通省が運営する「重ねるハザードマップ」というウェブサイトが存在。
全国の災害種別の情報を閲覧できるほか、「土砂災害」+「津波」+「高潮」など、様々な災害情報を重ねて見ることができるので、自宅周辺にどのような危険があるのかを、ひと目で確認することができます。
同サイトは、番組内でマツコさんも「よく見ます」と話し、視聴者に向けて「これだけまず見ておくだけで全然いいと思う」と呼びかけ。番組放送後には「めっちゃ勉強になった!」「マツコさんにならってうちの市のハザードマップをチェック」といったコメントが相次ぎ、反響を呼びました。
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■新生活を始める前に確認しておきたい
この春から新生活を始める人はとくに、駅からの距離や日当たりなどだけでなく、新居のハザードマップを確認しておくと安心です。
編集部が話を聞いた人のなかには「今住んでいる家は近くに崖があり、海も近いため、入居前に不動産屋さんが土砂災害と津波のハザードマップを見せてくれました。避難先なども教えてもらい、すごくありがたかったです(30代女性)」と話していた人も。
日本は自然災害が多い国です。いざというときに自分の命を守るため、できる限りの備え・確認をしておきましょう。
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)