複数人での食事の席では、「取り分けやすいもの」など注文するものにも気を遣います。
以前、タレントの指原莉乃さんも、飲み会の席でありがちな問題について指摘し、注目を集めました。
■「刺盛りを人数分頼む」と起きる問題
注目を集めたのは、指原さんが2019年11月放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に出演したときのこと。
「私の周りのダメ男」というテーマのなかで、指原さんは「絶対共感してもらえないのは分かってる」と前置きした上で、「皆でご飯食べてるときとかに、お刺身の盛り合わせを、4人で来たら4人前、人数分頼む人」をあげました。
その理由は、「刺し身は結局余って食べきれない」から。
「(食事を)シェアするのは好きなんですけど、それ以上にお刺身って余りません?」と、実体験を交えて“お刺身余りがち問題”について訴えました。
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■約4人に1人「お刺身が余った経験あり」
そこで、fumumu編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「刺身の盛り合わせ」に関する意識調査を行なったところ、全体で24.8%の人が「刺身の盛り合わせを注文し、最終的に余った経験がある」と回答。
約4人に1人が経験していると考えると、やはりお刺身は余りがちな料理のよう…。
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■先輩たちが残した刺身「行くしかない」
番組では、この指原さんの主張に対して、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜さんから「(人数分頼むと)余るけど、4人いて4人前じゃないと、トロとか、2枚とかしかないと…」との指摘が。
これには「それも我慢! 皆で食べきりましょうの精神が大事なんです」と指原さん。
番組司会の極楽とんぼ・加藤浩次さんから「お刺身が余ってるとさっしーがいくわけ?」と聞かれると、「行かざるを得ないじゃないですか、後輩だったら」「だから責任を持ってお刺身を頼んでほしい」と切実に訴えた指原さんでした。
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■いつも決まって余るネタがあった…
この問題について、編集部が話を聞いた20代男性は「お店ではないですが、家で手巻き寿司をするときに母が色々買ってきてくれるんですけど、決まって甘エビとイカが余るんです。あるとき姉が『甘エビとイカは余るから買わなくていい』と言ってくれて、それ以来綺麗に食べ切るようになりました」とコメント。
一方で、別の30代女性は「余るのも勿体ないけど、足りない人がいると申し訳ないし、難しい問題」としつつも、「状況によりますが、他にもシェアできる料理を沢山頼んでいる状況なら、きっちり人数分でなくても良いのかも」と話していました。
状況によっては、必ずしも人数分注文する必要はないのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)