トルコ南部の大地震で死者多数との報道 武井壮が現地の友人の声伝える

6日にトルコ南部で大きな地震が発生し、隣国のシリアでも被害が。武井壮さんが、現地の友人の様子を伝えました。

武井壮

6日、トルコ南部で地震が発生し、隣国のシリアとともに建物が崩れ落ちるなど大きな被害が出ています。

7日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)でも、現地の様子を映像とともに大きく報道しました。



■M7.8の地震、その後大きな余震も

日本時間6日午前、トルコ南部でマグニチュード7.8の地震が発生。その9時間後にはマグニュード7.5の余震が続き、短時間に起きた2回の大きな揺れで建物が倒壊し、人々が生き埋めになるなど甚大な被害が出ています。

7日現在では、トルコ・シリアをあわせて死者は4,800人を超えると伝えられており、同番組では激しい音とともに、建物が粉々に崩れ落ちる映像も放映。

粉塵で真っ白になった人々や、泣く子供を抱えた母親の様子など、深刻な状況を伝えています。



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■瓦礫の中に生き埋めになった人も

報道によると、これまでに2,921人が死亡し、さらに多くの人が負傷しているとのこと。日本政府も国際緊急援助隊を派遣することを決定し、昨夜先遣隊が出発しました。

番組内では、地震発生直後に撮影された家の中の映像も公開。物が落ちガラスが割れる音が響き、水槽の水が波打つ様子は、揺れの大きさを物語っています。

続けて公開された動画の中には、生き埋めになった人に瓦礫の間から声をかけたり、突然瓦礫が崩れ落ちる様子も見受けられ、迅速な救助活動が求められています。



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■武井壮が現地の友人の様子を伝える

タレントの武井壮さんは、現地に友人がいることを明かし、「先程現地の友人から連絡が来まして、今は自宅に帰れない状態だと。免震とか耐震されていないということで、家には帰るなということで、頑丈なホテルのロビーで過ごしているとのことなんですけど…」と現状を説明。

続けて、「(友人は)3.11の時に横浜に住んでいたんですけど、その時よりもかなり揺れたと…その後の余震もかなりずっと続いているということで本当にあの、恐怖とともに過ごしているとのことでした」と伝え、「本当に心配ですね」「安全な場所に避難してほしいと思います」と話しました。



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■岸田文雄首相も救助チームにメッセージ

7日午後の報道によると、日本政府が派遣した国際緊急援助隊・救助チームの先発隊がトルコ・イスタンブールに到着したもよう。

岸田文雄首相も、公式ツイッターで「隊員の皆さんには安全に細心の注意を払いながら、支援活動に最善を尽くして頂きたいと思います。」というメッセージを発信しています。

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(文/fumumu編集部・星子

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