ドラマや映画の中に出てきそうな「好きだけど別れる」。相手への愛情がありながら別れを決断することが、本当にあるのでしょうか?
今回は、まだ好きなのに離れた経験を持つ人たちに、サヨナラした理由を聞いてきました。
①金銭感覚が合わない
「金銭感覚があまりにもかけ離れている人と、お別れした過去があります。好きな気持ちはあったけど、長い目で見たときに、いつか耐えられなくなりそうだな…と思って。
私にとっては大きな額の買い物を、ろくに考えもせずにポンと買う人だったんです。その割に、金欠で大変そうにしているときもあって、ちょっと理解できなかったんですよね。
『この人と結婚したら、夫婦のお金まで使われそう…』と不安もあったし。当時は好きだったけど、今はもう別れてよかったと思っています」(20代・女性)
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②遠距離の終わりがない
「遠距離の終わりが見えなくて、泣きながら別れたことがありました。本当に好きだったから、別れ話をしながらお互いに号泣しましたね。
転職や引越しを具体的に考えられるほど、当時はお金もなかったし、まだ若くて大きな決断をする勇気もなくて。『あと何年で遠距離が終わる』というゴールがあったらよかったのかな。
いつまで続くのかわからない遠距離を乗り越えるのは、あの頃のふたりには無理でした」(30代・女性)
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③大切にされなかった
「すごく好きだった人がいたけど、たぶん片思いだったんですよね。付き合っていたけど、私だけが好きだったんだと思います。
向こうから愛情を感じたことはなくて、それどころか『人として大切にされていないな…』と悲しくなる扱いもされて。いつか好きになってくれるかも! とズルズルと付き合っていたけど、私の限界がきてサヨナラしました。
別れてしばらくは、後悔の気持ちでいっぱいだったけど…月日が経つにつれて、別れてよかったと思えるようになりました。今度は、お互いに大事にできる人と出会えたらいいなーと思っています」(20代・女性)
「自分を大切にするために好きな人と離れる」のは、とても苦しい決断になりそうです。
ただ、深い悲しみを乗り越えた先に、いつか「いい選択だった」と思える日がやってきそうな気がします。
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(文/fumumu編集部・nana)