街中で声をかけられたときには、どのような対応をするでしょうか?
ナンパだと思って軽くあしらっていたら、別の用だったという経験をした人もいるようです。
■約1割、ナンパだと思ったら…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女864名を対象に、「街中での声かけ」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「ナンパだと思ったら別の用だった経験がある」と答えた人は、全体で13.7%。
fumumu取材班は女性たちに、ナンパだと思って対応していたら他の用だった体験談について聞きました。
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①落としたものを拾ってくれて…
「後ろから男性が早足で歩いてきて、私に声をかけてきたんです。ナンパだと思ったので、そっけない対応をしました。するとその男性は、『マフラー、落としましたよ』と言ってきて…。
男性の手には私のマフラーがあり、わざわざ拾って教えてくれた親切な人だったんです。私は態度を変えて、『ありがとうございます』と言って深いお辞儀をしました。
ナンパと思っていた自分は、勘違いのしすぎでしたね」(20代・女性)
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②宗教の勧誘だった
「前のほうから若い男性が、ニコニコしながら話しかけてきました。絶対にナンパだと思ったのですが、その男性はある宗教団体の名前を出してきて…。
ナンパであろうと断るつもりでいましたが、宗教の勧誘はさらに興味がありません。足早にその場を去ろうとしたのですがかなりしつこくついてきて、その宗教の魅力を語っていました。
事前にどのような団体か名乗って勧誘しているので、まだましなのかもしれませんが…」(20代・女性)
③道を尋ねてきた
「街中で道を尋ねられたのですが、私はしばらくその人はナンパをしているのだと疑っていました。道を聞くふりで話のきっかけを作って、そこから誘っていくパターンのナンパを前に受けたからです。
しかし話を聞いていると、その人は本当に道に迷って困っているようでした。地図アプリで見てもよくわからなくなったために、近くにいた私に尋ねたそうです。
その話を聞いて、とても申し訳ない気持ちになりましたね」(20代・女性)
知らない人から声をかけられて警戒してしまうのは、仕方がないのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)