「常に気持ちが追い立てられる…」 休むのが下手な人の特徴3つ
「休みたいのに、休めない…」リラックスできない原因を、fumumu取材班が聞いてきました。
「休んでいるのに、いつも気持ちがソワソワしてしまう」。心身を休ませることが苦手な人は、意外と多いようですよ。
fumumu取材班が、休むのが下手な人の特徴を聞いてきました。
①マルチタスクが多い
「複数のことを同時にやるのが癖になっていると、気持ちがセカセカしやすくなる気がします。私も、仕事や家事でマルチタスクをすることが多くて。
そうすると、休んでいるときも『今の時間にアレできるな』と考えたりして、気持ちが休まらないことがあるんです。ひとつのことにじっくり取り組むことに慣れておかないと、休むことだけに集中できないのかも。
私の場合は、あれこれ同時にやらずに『今はコーヒーを飲むだけの時間!』と区切りをつけると、やっと一息つけますね」(30代・女性)
関連記事:在宅ワークを効率よく! 自宅で集中する3つのアイデア
②効率重視のせいで…
「仕事に家事に育児に、現代の人って常になにかに追われているじゃないですか。いかに効率的に物事を進めるか? を意識している人も多いと思うんですよね。
ただ、あまりにも効率重視になると、心身が疲弊してしまう気がします。効率的ではないけど、自分を癒すために必要なことって、世の中にたくさんあるから。
目を閉じてただ音楽やラジオを聴いたり、緑の多い公園でぼーっとしたり、なにも考えずに散歩をしたり。タスクをこなすことだけが、人生に必要なことではないと思いますよ」(30代・女性)
関連記事:優秀な人こそ気をつけて! 「オーバーワーク」にならない3つの意識
③人の目を気にする
「私は人からどう思われているか気になるタイプで、そのせいで、仕事の休憩中にうまく休めないことがあります。
職場が忙しい雰囲気だと『私だけ休んでいていいのかな…』と落ち着かなくなってしまったり。全然休憩した気にならないんですよね。最近は、できるだけ職場の外で休憩するようにしています。
それも、できるだけリラックスしている人が多い場所に行くんです。仕事中の人がいる場所だと、また気持ちが焦ってしまうから。他の人も休んでいる! と思うと、まったりした空気に流されて私ものんびりできるんです」(20代・女性)
人生のすべてを効率よく進めていくことは、なかなか難しいですよね。
たまには効率を無視して、自分の気持ちに正直に過ごす時間も必要なのかもしれません。
・合わせて読みたい→優秀な人こそ気をつけて! 「オーバーワーク」にならない3つの意識
(文/fumumu編集部・nana)