アプ活で会った人の言葉に「は?」 男性は“余計なひとこと”をいう生き物なのか?

マッチングアプリにどハマり中のモノマネ芸人・小出真保が、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。


■カジュアルから入ると難しい理由

”いい人”認定した彼。それでも、マッチングアプリで遊ぼうとはしたんだよなぁと思い、その辺りを聞いてみると「マッチングアプリで遊びはやってたよ」とのこと。

ここまで話して真面目な感じがする彼だけど、真剣交際はしないのだろうか? 6割妻夫木聡くんと交際に至っていないという現状、今、それを聞くチャンスかもしれない。「遊んだあとは、付き合わないの?」の質問に、彼は「付き合おうかなって思って、付き合ったけど、やっぱりダメだよねぇ」と回答。 ドキッ…。それは、なぜ?

「やっぱり遊びじゃん」と彼。でも、そこから好きになったりしないの? と聞くと「いや、相手も遊びだったからさ、そういう子なのかな、これからもそういうことするのかなって思っちゃうし」。そうか…そういうことか。私は、自分側のことばかり考えていた。そりゃあ、男性だって恋愛感情があるし、彼女が元々遊んでたら多少は嫌だろうし、そもそも信頼が生まれにくいのか。

この彼と話していて、学びばかりでした。マッチングアプリ、本当に捨てたもんじゃないなと思ったのです。



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■突然のカミングアウト

そんなこんなで、また彼の好きな人の話に戻りました。「この子は、ヤリたいとかそういうんじゃないんだよね、今まではみんなカラダから入って、そればっかりだったけど」。男性が性欲以外で好きになるって、それ相当好きというか本気の恋と聞いたことがある。確かに、その気持ちはわかるし、そんな恋をしている彼を羨ましく思えてきました。すると「今までの彼女、やっぱり、それで別れちゃったし、この人とはそういうの嫌だなって」。ん? それで別れる? とは?

「セックスで」。セックスで別れるってどういうこと? と、聞くと「すごく、まぁ、しちゃうというか」…平均的なルックス。親に紹介しやすい新郎顔。こういう人に限って…? どんな感じなの? と、ワクワクして聞きました、すると「6回くらいしちゃうんだよね」。

6回戦男!! あの4回戦男を超える6回戦男がここにいます! しかも、誠実そうな、まともそうに見えて6回! この設定、レディースコミックにありそう。私は、たまらないですね。と、笑って聞いてましたが、なんだか、彼の顔は曇っていました。もしかしたら、真剣な悩みなのかもしれない…。

そして、彼は散々恋バナをしておいて「このあと、遊びます?」なんて言ってきましたが「それはやめて、また会いましょう」と解散しました。だって、そんなに本気で好きな人いるなら、やりきってほしい。そりゃぁ、たまには、寂しい夜もあるだろうけど…。

マッチングアプリをやっていて思うのは、普通の人なんてこの世にいないんじゃないかと。条件の欄を見て、なるべくまともな人とか言いながら探すけど、何をもってまともなのか。永遠にわからないのかもしれない。

なんて、黄昏ていると…6割妻夫木聡くんからのLINEがキター! そして、千葉男から「これから出張、もどってきたら会いたいね」などと脈アリを期待しちゃうLINE?! 男たちからLINEの嵐! ますます盛り上がるマッチングアプリ生活、この中に運命の彼はいるのだろうか? 乞うご期待♪

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(文/fumumu編集部・こいで まほ

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