「気楽に通いたいのに…」 スポーツジムの人間関係に疲れた人の話
ジムにも人間関係がある? スポーツジムでイライラした経験を聞いてきました。
自宅では難しい方法で、思い切り体を動かせるスポーツジム。汗を流して、身も心もスッキリ! といきたいところですが、中には「ジムってめんどくさいな…」とストレスを溜めている人もいるようです。
ジムの人間関係に疲れた経験のある人に、fumumu取材班が話を聞いてきました。
①話しかけられる
「周りから話しかけられるのが嫌で、ジムを退会した経験があります。私は、ひとりで静かに運動したかったんですよ。
何回か目が合った人たちに、挨拶をしたのがいけなかったのかも…。『この子は話しかけてOK』と思われたのか、挨拶の後の長話が止まらなくて。プールでも、マシンでも、サウナでも、どこにいても話しかけられるようになってしまいました。
申し訳ないけど、あまりにもうるさくて、数駅離れた別のジムに変えたんです。今のジムでは、なるべく誰とも目を合わさずに、黙々と体を動かすようにしています」(20代・女性)
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②常連に気を遣う
「私が通っているジムでは、常連がすごく幅を利かせているんです。マシンやシャワーの場所を自分で決めていて、他の人が使っていると睨んだりするんですよ。
あなた専用の場所じゃないし、誰が使ってもよくない!? とイライラします。スタッフさんに注意されたこともあるみたいですけど、そういう人たちって全然めげないんですよね。
関わってトラブルになるのは面倒なので、なるべく近づかないように気をつけています」(40代・女性)
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③愚痴大会がキツイ
「サウナ室や更衣室での、愚痴大会がキツイです。『◯◯さんは挨拶しない』とか、『◯◯さんは声が大きい』とか、そこにいない人の愚痴をずっと言っているんです。
いやいや、あなたたちも声大きいよー! と言ってやりたい。でも、ジムに気楽に通えなくなるのは嫌なので、言えなくて…。
愚痴が聞こえてくるたびにげっそりします。聞き続けると精神的に疲れてしまうので、さりげなくその場を離れるようにしています」(30代・女性)
ひとりで黙々と体を動かしたいのに、会話に巻き込まれてしまうのは困ったものです。
イヤホンをつけて周囲の音をシャットアウトするなど、工夫を取り入れて運動を楽しんでいきたいですね。
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(文/fumumu編集部・nana)