UFO騒動は韓国国防省の試験発射? 尾木ママ「背景にあるものを思うと不安に…」
30日に空から円錐状の光が地上に降り注いで広がる不思議な現象がSNSで話題になり『めざまし8』で原因追求。
4日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、昨年末の12月30日に日本各地で目撃された「空の光」について報道。
光の正体は韓国国防省の「固体燃料ロケットの試験発射」ではないかと予想され、“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹さんは子供達への影響についても言及しています。
■17の都道府県で空から謎の光
30日の午後6時ごろ、日本各地で空から円錐状の光が地上に降り注ぎ広がる様子が確認され、SNSなどを騒然とさせました。
まさに「UFOが人を吸い上げている」ような形の光は、番組で確認できているだけで17の都道府県で報告されているとのことです。
同番組の取材によると、北西方面に現れたという「謎の光」。方角的には朝鮮半島の方面で、同じ日に韓国でも「謎の光」が多数目撃されています。
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■韓国国防省が固体燃料ロケット試験発射
専門家によると、この日に韓国国防省は「宇宙空間における監視・偵察分野の強化のため固体燃料ロケットの試験発射を行い成功した」ことを発表しているとのこと。
北朝鮮も先月「固体燃料ロケット」の試験発射に成功しており、そんな経緯もあっての「告知なしの試験」だったことが予想されます。
気象予報士の天達武史さんは、成層圏より上に達した排気ガスが急速に冷やされ雲ができることで夜光雲と化し、太陽の光に照らされて地上に降り注いだのではないかと推察しています。
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■東アジアの緊迫感が増している?
世間を騒がせたミステリアスなUFO騒ぎが、「北朝鮮を意識した韓国の固体燃料ロケット発射」だったと報じられ、谷原章介さんは「きれいなようでもありちょっと怖くもあり」「なぜ30日だったのか」と発言。
平穏な雰囲気になりがちな年末に世間を騒がせることで「目立たせる」意図があったことも考えられ、谷原さんからは「日本も防衛力の強化とか言われていますけど緊迫感、東アジア増してきていますかね」という感想も。
尾木ママも、「いやぁ(緊迫感)増してきていますよ。子供達がね見ているとどう思うのかな、ただきれいだねだけじゃ終わらない、背景にあるものを思うと不安になってきますよね」と不安を滲ませていました。
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■情勢について「1人1人考えてもいいかも」
世界平和・日本の平和という観点でも、今後の驚異になりかねない北朝鮮と韓国の「固体燃料ロケット発射試験」。
谷原さんは「有事の備え」の必要性には理解を示しつつ、「この緊迫感、情勢もそうですし…」「あらためて1人1人考えてもいいかもしれませんね」と問題提起していました。
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(文/fumumu編集部・星子)