パンサー向井、尾形への嫉妬心を吐露 「満たされているはずなのに…」

パンサーの向井慧さんがアノ人にまさかの嫉妬?複雑な思いを明かしました。

パンサー向井慧

31日放送の『あちこちオードリー反省ノートSP』(テレビ東京系)にお笑いトリオ・パンサーの向井慧さんが登場。

メンバーである尾形貴弘さんに嫉妬を感じている心境を告白しました。



■尾形の活躍に戸惑いが

尾形さんがMCを務める『笑わない数学』(NHK)が、2022年9月度のギャラクシー賞を受賞したと語る向井さん。

しかし、向井さんは喜びよりも嫉妬の感情が勝ってしまったのだそうで、「『おめでとう』でいいのに、出なかったんですよ言葉が」と苦しい胸の内を明かしました。



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■ギャラクシー賞に憧れを抱く向井

向井さんは「テレビ界でのギャラクシー賞っていうのは、メジャーリーグの特大ホームランみたいなもの」と説明し、「僕はコツコツ基本に忠実なフォームでヒットをなんとか打ってみたり、積み重ねていったけど、ギャラクシー賞みたいな特大ホームランに届く気がしなかった」と本音を吐露。

レギュラー番組や朝のラジオ放送のパーソナリティなどを務め、大活躍中の向井さん。現状に満たされているはずなのに尾形さんへの嫉妬が収まらなかったようです。



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■疑問を感じ、哲学書を読破

向井さんは「満たされているはずなのに、なんで俺はこんな幸せを感じるのが下手なんだろう」と自身に疑問を感じてしまったのだそう。その気持ちを解消すべく、哲学書を読むことにしたと明かしました。

哲学書を読んでいくうちに、ニーチェの本に出会いその名言に心を動かされたといいます。



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■「僕はニーチェだった」

「自分のことを大したことないと思わない、思ってはいけない。周りの評価を気にしてはいけない、反省なんかするべきではない、ましてや日記なんかつけるな、って書いてあって。僕は逆ニーチェだったんですよ」と語り、尾形さんへの嫉妬心が自身を顧みる機会になったことを明かしました。

視聴者からは「自分の嫉妬心を素直に告白できる向井さんを尊敬する」「悩んでニーチェの哲学書を読んじゃう向井さんはカッコイイと思います」とコメントが寄せられています。

『あちこちオードリー』はTverで1月7日まで視聴可能

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(文/fumumu編集部・福井原さとみ

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