パンサー向井、痴漢冤罪事件の救世主と7年越しに電話 「縁っておもしろい」

過去に痴漢冤罪被害にあったパンサー・向井慧さん。当時救ってくれた男性と7年越しに電話で話したそうです。

パンサー・向井慧

26日、お笑いトリオ・パンサーの向井慧さんがパーソナリティを務めるラジオ『#むかいの喋り方』(CBCラジオ)で、過去の痴漢冤罪被害に言及。

当時ピンチを救ってくれた人物と、7年越しに繋がったことを報告しました。


■隣の女性から「おまえ痴漢だろ!」

今から7年ほど前、当時はまだパンサーとしてテレビに出演することはほとんどなく、劇場でネタを披露する日々だった向井さんは「痴漢の冤罪で捕まりそうになった」過去を語ります。

パンサー・ 尾形貴弘さんと先輩2人の4人で、浅草から渋谷の劇場に向かうため、地下鉄銀座線の座席に座っていたといいます。

すると、向井さんの隣に座っていた女性が突然「おまえ、ずっと触ってんだろ!」と言ってきたのだとか。

向井さんはそのとき尾形さんや先輩と会話していたため、女性には背中を向けているぐらいの状況だったそうですが、女性は「おまえ痴漢だろ! 降りろ!」と大きな声で言ってきたそうです。


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■警察と駅員が来る事態に…

先輩からの助言もあり、女性には「本当に僕は触ってないですし、これはもう誓って言えます」と告げたという向井さん。それでも、女性は向井さんに向かってずっと叫び続けてきたそうで、相手にしないようにして渋谷駅で降りたのだそう。

すると、その女性も一緒に降り、駅構内の人通りが多い場所で今度は尾形さんを捕まえて「この人痴漢です!」と大きな声で叫んだといいます。

当然周囲は尾形さんと女性に注目。パニックになった尾形さんは「俺やってねえよ!」と言い返しますが、向井さんいわく「言ってるさまがめっちゃやってるぽい」雰囲気だったそうで、ついに警察と駅員がやってきて尾形さんを捕まえようとしてきたそう。

まさに絶体絶命な状況だったとき、同じ電車に乗っていた男性が「ちょっと待ってください」と入ってきて、「明らかにこの女性のほうがおかしい」と証言。そのおかげで、向井さん達は無事無罪放免となったとのことでした。

続きを読む ■7年越しの真実

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