7日放送の『60秒で学べるNews』(テレビ東京系)に、タレントのウエンツ瑛士さんがMCとして出演。
”マイナンバーカード”を取得した際にもらえる”マイナポイント”について苦言を呈する一幕がありました。
■政府が普及を促す”マイナンバーカード”
番組が実施した、マイナンバーカードについての街頭インタビューでは、作成済みの人は「ポイントがもらえるから作った」「免許証がないからマイナンバーカードがあると便利」、未作成の人は「作るのが面倒くさい」「カードを落としたら情報が漏れてしまうから」などの意見が寄せられました。
現在の普及率は53.5%程度。政府は、2024年には健康保険証をマイナンバーカードと一体化する方針を示しており、今後は運転免許証と一体化することも目指しています。
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■ウエンツ「引越しの時にとにかく役立った」
ウエンツさんは「引越しの時にとにかく役立った」「役所に行かなくてもコンビニで手続きができるのが良かった」と話しており、既にマイナンバーカードを作成済みのよう。
スタジオゲストのモデル・谷まりあさんは、「(自分が)作った時に完全な条件がなかった。追加オプションみたいな感じで…保険証とか免許証とか。変わっていく感じについていけない」と本音をポロリ。
ウエンツさんも初期に作成したため、「後から保険証も…と作業が増えていく感じはある」と同調しました。
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■マイナポイントは「本質を曇らせている」
社会保険や税制に精通した専門家は、「マイナポイントでカードの発行を促すことは、担当している河野太郎大臣も『このやり方は邪道だ』と言っている」と説明。
ウエンツさんも、「より本質を曇らせている感じがありますよね。ポイントばっかり先行してしまって」と、自身の見解を示しました。
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■マイナ保険証のメリットにウエンツも納得
また、専門家は「マイナ保険証」があることで、”仕事が変わった際の保険証の切り替えが不要になる”、”医療機関ごとで検査結果を共有できる”、”非常時にもマイナンバーを使えば、カルテや処方箋の情報が呼び出しやすい”などのメリットを説明すると、ウエンツさんは「ポイントが付くってことだけが全面で、こういう説明があると『たしかに』となるね…」とコメントしました。
『60秒で学べるNews』は12月14日までTVerで配信中!
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)