「劣等感」をどう手放す? 自分をちょっと好きになる3つのヒント
「自分なんて…」を卒業したい! 自己肯定感を育むヒントを聞いてきました。
「自分なんて…」と自分を卑下するのは、なかなか苦しいものです。自信を持って日々を過ごすために、なにかできることはないのでしょうか?
fumumu取材班が、劣等感を手放すヒントを聞いてきました。
①事実だけを受け止める
「なにかと自分を責める人は、事実と想像を混ぜているような気がします。誰にも言われていないのに『あの人と比べて、私のほうが劣っていると周りに思われている』と決めつけたり。
悪い方向に想像すると、いくらでも自分を追い込めちゃうから。それは事実? 想像? と自分に問いかけて、ただの想像であれば『事実じゃないことを考えても仕方ない!』と、負のループをスパッと断ち切ることが大切だと思います」(20代・女性)
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②体のケアをする
「気持ちの問題だと思っていたら、実は体のケアが必要だった…という場合もあると思います。体のどこかが痛いとか、疲れているとか、栄養不足とか。
なにかしらの不調を抱えているときって、それにつられて気持ちも落ち込むじゃないですか。いつもは気にならない他人の言葉に必要以上に落ち込んだり、自分に自信がなくなってしまったりとか。
健康が自信につながることもあるので、なにをしていいのかわからないなら、睡眠や運動や栄養など、体が求めているものを考えてみたらいいかもですね」(30代・女性)
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③SNSの時間を決める
「私の場合は、SNSを見る時間が長すぎると、自分に自信がなくなることが多いです。意識していなくても、どこかで他人と比べているんでしょうね。
『この子は私よりかわいい』とか、『お金持ちで羨ましい』とか、比べても仕方ないことをグルグル考えてしまうときも。SNSを見続けていると精神的にやられるので、なるべく時間を決めてチェックするようにしています。
朝の通勤時間だけとか、人を待っている間だけとか。のめり込むようにSNSを見続けているなら、ちょっと距離を取ったほうが安心なんじゃないでしょうか」(20代・女性)
「人と比べない!」と決めても、咄嗟に比較してしまうこともありますよね。
SNSの大量な情報と距離を取ることで、比較材料が減り、気持ちが安定する場合もありそうですよ。
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(文/fumumu編集部・nana)