河野太郎、マイナンバーカードの利活用推進を図るも疑問の声 「任意では?」
マイナンバーカードについて「今まで任意だった」「何で義務化にするんだよ」と説明を求める声が上がっています。
13日、自民党の河野太郎デジタル大臣が、自身の公式ツイッターを更新。
マイナンバーカードの利活用推進を図るも、コメント欄では疑問の声が寄せられています。
【画像】マイナンバーカードの利活用推進を図る河野さんのツイート
■マイナンバーカード一本化を発表
河野さんは13日の記者会見で、2024年秋を目処に現在の健康保険証を廃止することを発表。また、マイナンバーカードと一体にした「マイナ保険証」に切り替えるといいます。
さらに、運転免許証との一体化については、2024年度末までの実現を目指している今の目標を「前倒しできないか検討を進める」のだそう。
しかし、現在のマイナンバーカードの交付率は9月末時点で50%を切っており、普及には課題が残っている状態です。
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■「マイナちゃんピオンシップ・かがわ 2022」
そんななか河野さんは、「マイナンバーカードの本人確認・認証機能を利活用し、行政サービスや民間ビジネスでの利用を進めるため、『マイナンバーカードの使い道』をテーマに『マイナちゃんピオンシップ・かがわ2022―マイナンバーカード利活用アクセラレーションプログラム』を実施します」とツイート。
「マイナンバーカードを利活用してより豊かな社会に一歩近づくためのサービス・アイデアをみなさまと一緒に“創造”するプロジェクト」とのことで、「電子証明書の利用」「情報の入力支援(氏名・住所・生年月日・性別)」「カードICチップの空き領域の活用」のいずれかの機能を利用したサービスを募集するのだそう。
住民の目線で、マイナンバーカードで「こんなことができたらいいな」「こんなことに使えると便利だな」を実現する、利用価値の高いサービスを募集することが狙いだといいます。
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