「重版出来」って何と読む？　今さら聞けず…およそ5割が誤読していた

■漫画『重版出来！』も話題に

この言葉がそのまま作品名になっている、松田奈緒子さんの漫画『重版出来！』を思い浮かべた人も多いハズ。

同作は、週刊コミック誌の編集部を舞台に、新人女性漫画編集者の主人公・黒沢心の成長を通して、1冊の本が読者の手に届くまでの“裏方”と呼ばれる人々の努力や連携がリアルに描かれている作品です。

2016年4月期のTBS系火曜ドラマとして実写化もされ、女優の黒木華さんが心役を熱演し、こちらも話題になりました。

とはいえ、「ずっと『じゅうはんでき』って読んでた…」という人は少なくないよう。日常生活で重版出来という言葉を使うシーンはあまりなさそうですが、同作の話題が出た際には、「じゅうはんしゅったい」と正しく読むことができると、周囲から一目置かれるかもしれません。

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