「気障」って何と読む? 約半数が誤読…じつは江戸時代の遊郭が発祥だった

本来は少し違う意味だった「気障」。約半数が誤読した、読めそうで読めないこの漢字!


■江戸の遊郭で使われていた

気障は江戸時代から使われていた言葉でしたが、本来は、心にかかり、苦になることを指す言葉。

遊郭の女性たちが、服装や態度、振る舞いが「気障(きざわり)」な男性に対して「キザなヤツ」と言うようになったことで、徐々に不快な男性に対して使う言葉として変化していったという説があります。



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■伊達と気障の違いは?

ちなみに、類義語として「伊達(だて)」という言葉がありますが、伊達は「派手、豪華、見栄っ張りなどのこと」を指します。

この2つの言葉の違いは、「気障」は人が見て”不快“に感じてしまうほどの派手さ、「伊達」は豪華、派手、または見栄などを感じさせる様子。

気障は不愉快な気取りにあるのに対し、伊達はマイナスの意味では使われませんので、ご注意を。

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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2022年5月28日~2022年6月6日 調査対象:全国10代~60代の男女1,590名

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