おうちで映画三昧:「イケオジ」作品のススメ ㊲ヒュー・グラント
オーバー40男優「イケオジ」のススメ㊲ヒュー・グラント。ニヒルにラブコメをプラス
年を重ねるごとに、ますますかっこよくなるイケてるおじさま、「イケオジ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。
今回は、前回ご紹介したコリン・ファースつながりで、同じく英国俳優レジェンド・イケオジ代表のひとり、ヒュー・グラントです!
■レジェンド・イケオジの伝説
ヒュー・グラントとコリン・ファースといえば、『ブリジット・ジョーンズの日記』(2001年、2004年)で共演していますが、イギリス出身レジェンド・イケオジの双璧といっても過言ではありません。
実は1960年9月9日生まれのグラントは、1960年9月10日生まれのファースと、生年月日はなんと1日違い! この時期は、レジェンド・イケオジが誕生する星回りだったのでしょうか?
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■ロマコメの王様
そんなグラントの俳優人生は、母校のオックスフォード大学からスタート。以前ご紹介した『モーリス』(1987年)では、理性を重んじる古風な英国紳士を演じていたように、どことなくニヒルで、堅苦しいイギリス人エリート役が多かった印象です。
ところが、1994年の『フォー・ウェディング』で、結婚式で偶然アメリカ人女性(アンディ・マクダウェル)と出会い、「結婚」について考えるようになるイギリス紳士を演じて、大ブレイク。
以降、「ロマンティックコメディの王様」として、一世を風靡したのです。
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