年を重ねるごとに、ますますかっこよくなるイケてるおじさま、「イケオジ」がかかわるおすすめ作をご紹介する本企画。
今回は、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の公開を記念して、同作のメガホンを取ったサム・ライミ監督です!
■元天才外科医のスーパーヒーロー
現在公開中の『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は、マーベルコミックのスーパーヒーロー、元天才外科医のスティーヴン・ストレンジの活躍を描く実写版。
以前ご紹介しましたが、このドクター・ストレンジ役をベネディクト・カンバーバッチが演じています。
前作の『ドクター・ストレンジ』(2016年)では、スコット・デリクソンが監督・脚本を手がけていましたが、本作では製作総指揮を担当。代わりに監督は、サム・ライミが務めています。
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■大作を手がけるメジャー監督
(引用:IMDb.com, Inc)1959年10月23日、アメリカ生まれのサム・ライミは、1981年のホラー映画『死霊のはらわた』で、監督・脚本デビュー。ライミ監督は、一躍ホラー系インディペンデント映画の旗手として、カルト的な人気を誇りました。
その後、2002年には、『ドクター・ストレンジ』と同じく、マーベルコミックのスーパーヒーローを主人公に据えた『スパイダーマン』シリーズで監督を務め、大作を手がけるメジャー監督として認知されるように。
今回、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』を手がけたのは、ある意味、満を持しての監督就任だといえるでしょう。
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