キンコン西野、ウクライナに千羽鶴「本当にタチ悪い」 被災者の経験から苦言

今回の問題に、西野さんは「正義で動いてる人って、本当にタチが悪い」と持論を展開しました。

■西野「正義で動いてる人って…」

また、送ろうとした人の「千羽鶴を折ってウクライナの人のことを考えること、話し合うことは大事」という言葉に対して西野さんは、「そんなこと言ってへん。『送るな』って言ってんの。『勝手に折って、お前んちに飾ってる分には誰も何も言わないの』」「そもそも会話ができてないんですよ」と一蹴。

「正義で動いてる人って、本当にタチ悪いですよね」と、否定側としての意見を述べました。


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■被災地での経験

「送られたら、たまったもんじゃないですよ」という西野さんは、兵庫県出身で1995年に起きた阪神淡路大震災の被災者でもあります。

「近くの家とか、ごちゃごちゃになって。がれきの撤去とかをしてるときに、千羽鶴を送られて『この千羽鶴、どうする?』って。今、がれきも撤去しなきゃいけないし、千羽鶴も撤去しなきゃいけないし。『なんで撤去するもんを送ってんの?』っていうのはある」と、自身の経験からも「千羽鶴は送るべきではない」理由を語りました。


■梶原が「千羽鶴のほうがよかった」出来事

熱弁する西野さんに、梶原さんは足が腫れて動けなくなり2週間ほど入院していた時のことを回顧。

「あなた、お見舞いで持ってきた物、覚えてますか? サッカーボールを持ってきたんですよ。足が動かない状態ですよ」「あれやったら、千羽鶴のほうがよかった」とぶった斬り、爆笑に包まれました。

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(文/fumumu編集部・冬野 とまと

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