■“生”への実感を得る
これに原田さんは「そうです」と言いつつ、「棺桶写真館」に限らず、『イカゲーム』(Netflix)や、殺人事件などをモチーフにしたYouTubeチャンネル『ピエロの森』など、現在“死コンテンツ”が流行っているとコメント。
激しい刺激である“死”を身近に感じて退屈さを解消し、“生”への実感を得るべく生まれた現象と考えられており、コロナ禍の自粛も背景にあるのではないかとのことです。
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■これからを見つめ直すために…
ここで感想を促された武井さんは「棺桶のやつあるじゃないですか」と言い、「棺桶写真館」について注目。
その利用方法について、「実際に、本当に自分が亡くなったときに弔辞を読んでくれそうな人に、一旦読んでもらいたいですよね」「今の、ここまでの私をどう思ってくださってるのかとか」と発言。
そうすることによって、「自分に足りないものだったり、これから掴まなきゃいけないものだとか、わかってきそうな気がするんで」と言います。
自身のYouTubeでも、“死にたい”と悩む人に対してアドバイスしている武井さん。そんな背景もあるのか、“死コンテンツ”に対しても「楽しむだけじゃなくて、なにかに活かしたい」との考えを述べました。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)- 1
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