SHELLY、“デートDV”について語り経験者からもコメント 「苦しんでいました」
カップル感では”あるある”な出来事もデートDVかも?
タレントのSHELLYさんが9日、自身のYouTubeチャンネル『SHELLYのお風呂場』を更新。
今回「デートDV」について取り上げたSHELLYさんは、被害に遭ってる人にも届いてほしい、もしかしたら、知らないうちに「デートDVをしてしまっているかも」と気づいてほしい…との思いで動画を公開。その内容に反響を集めています。
■パートナーの携帯を見る=デートDV?
一般的に、DVは「配偶者暴力」、デートDVは「恋人間暴力」と定義されていますが、身体的・精神的・性的など…“暴力”とひとくちに言っても様々です。
今回、SHELLYさんは内閣府が発表している資料に掲載されている「デートDV」について紹介。まずは、「精神的な暴力」内の“交友関係や行動、メールなどを監視や制限”についてピックアップ。
「友達同士で『彼の携帯って見る?』『私見ちゃうんだよね~』みたいな会話って聞いたことあるよね」と、身近にある光景ではあるものの、相手の携帯を勝手に見ることはもちろんのこと、「携帯見せて」「誰と連絡取ってるの?」と問い詰めるなどの行為は「デートDV」に分類されることを伝えました。
【動画】SHELLY「自分を大事にできて、その次に恋愛をすると必ず思ってて」
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■かわいいヤキモチか、危険な束縛か…
また、恋人からすぐ返信がこなかった時に「なんですぐ返信しないの? どこにいるの? 今、誰といるか写真送ってよ」など、恋人同士なら“あるある”にも思える言動も「相手を束縛するっていうのも、かわいいヤキモチと危険な束縛…スレスレの部分にある2つなのかなって思う」と、グレーゾーンであることを伝えます。
そのほかにも、外で手をつないだりキスをしたりすることも、恥ずかしさや苦手意識がある相手に「じゃあ、愛してくれてないってことなんじゃないの?」という言葉もデートDV。
ひとつずつ、自身の言動に「大丈夫かな?」と思うことや、相手の言動に「あれ?」と思う瞬間があるかどうか、また自分のなかの「これはOK」「これはNG」という線引きの重要さも語りました。
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