「あの人ずるい!」と思ったら… 人への嫉妬と上手に付き合う3つのコツ
「恵まれていてずるい」「幸せでずるい」。その感情、ずっと抱えているのは苦しくないですか?
友達に、職場の人に、SNSで見るあの人に。「いつも幸せそうでずるい」「恵まれた環境でずるい:と、苛立ちを抱えていませんか?
嫉妬の感情に飲み込まれると、自分が持っているはずの幸せを見失ってしまうかも。
人への嫉妬心と上手に付き合う方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①「うらやましい!」
「『ずるい』の気持ちは、言い換えると『うらやましい』なんですよ。自分が持っていないものを持っている、自分が褒めてほしい人に認められているなど、嫉妬する理由が相手にあるから『ずるい』と思うんですよね。うらやましいものがひとつもない相手に対して、ずるいの感情は出てこないから。
相手を否定しても粗探しをしても、自分が苦しくなるだけ。ずるい! の気持ちが出てきたら、うらやましい! といさぎよく口に出してしまうのがおすすめです。
『ずるい』だと相手への不満などドロドロの感情がメインになってしまうけど、『うらやましい』だと相手のいいところを認めたカラッとした気持ちになるから。相手に憧れの気持ちがあると認めたほうが、意地をはるより気分がいいと思います」(20代・女性)
関連記事:「うらやましい…」 嫉妬する癖は直せる? 人と比べないための考え方
②努力や苦労を想像
「相手の苦労や努力を想像せずに『恵まれていてずるい』『幸せでずるい』と思うのは、なんだか傲慢だと思います。
周りからキラキラして見える人でも、周囲には言えない悩みやコンプレックスを抱えているものですよ。自分が周りからずるいと言われたら、あなたは知らないだけで自分なりの悩みがあるんだよ! と腹が立つんじゃないでしょうか。
立場や環境が違うと悩みも変わってくるので、外から見える情報だけで『あの人は悩みがないはず』とは決められないと思います」(30代・女性)
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