恋人の些細な発言が許せずに、相手と険悪なムードになった経験はありませんか? 自分の中の不満をスマートに伝えるには、どうすればいいのでしょうか。
fumumu取材班が、険悪な空気をやわらげる方法を聞いてきました。
①期待しすぎてない?
「自分の怒りの中に、相手に対しての過剰な期待がないか確認するのをおすすめします。『恋人だったらこれくらいやってくれるはず』『自分を支えてくれるのが当たり前』と、相手に求めるものがいつの間にか増えていないか…。
付き合いが長くなると、余計に『言わなくてもわかってくれるはず』のおごりが出てきますからね。自分の期待を理不尽にぶつけても、相手を困らせるだけですよ。
相手に期待することがあるなら、『私はこう思う』『自分はこうしてくれたらうれしい』と、自分を主語にして冷静に伝えるべきなんじゃないでしょうか」(30代・女性)
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②怒りで返事をしない
「瞬間的に怒りで返事をしそうになっても、どうにかグッと我慢したほうがいいですよ。怒りの瞬発力は5〜10秒ほどでおさまるので、数秒でいいから深呼吸をして気持ちを落ち着かせるのがおすすめ!
どんな話し合いでも、怒りをオープンにしたらうまくいかないから。仕事の会議中に大声で怒鳴っている人がいたら、会話にならずにゲンナリしますよね。
恋人同士の対話も同じで、いくら距離が近くても、怒りをそのままぶつけていいわけではないです。相手に聞かせていい言葉かどうか、口にする前に考えたほうがいいですよ」(20代・女性)
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