愛する人を失くした時の処方箋 『君といた108日』から考える
12月31日から公開の映画『君といた108日』。本作が教えてくれる愛する人との別れの対処法とは?
■ジェレミー・キャンプって?
現在43歳になるジェレミー・キャンプは、クリスチャンシンガーソングライターとして、全米で4回もゴールドディスクを獲得している実力派。
その彼が20歳の時の経験をもとにした本作は、彼が音楽を続けている理由が明らかになっています。
関連記事:スリラー苦手女子がイケメン2世俳優につられて映画『ダニエル』を観た結果
■悲しみの処方箋
「クリスチャンシンガーソングライター」というと、クリスチャンの少ない日本人には、縁遠いもののように思われますが、愛する人との死別は、宗教は関係なく、すべての人におとずれるもの。
愛する人を見送るジェレミー(K J・アパ)と、愛する人を残して死にゆくメリッサ(ブリット・ロバートソン)の姿には、死にまつわる悲しみの処方箋が隠されているといっていいでしょう。
ラスト、メリッサを見送ったジェレミーが、その経験を歌にして歌い続けていくことが、誰かの救いになるとよくわかるシーンが登場。そんな心から癒されること間違いなしの名作です。
・合わせて読みたい→スリラー苦手女子がイケメン2世俳優につられて映画『ダニエル』を観た結果
(文/fumumu編集部・尾藤 もあ)- 1
- 2