漫画『モディリアーニにお願い』で、忘れてしまった大切なものを思い出そう

過去に置いてきた大切なもの。忘れてしまったもの。この漫画を読み進めていくうちに、思い出せるかもしれません。


■自分のための言葉が見つかる

『モディリアーニにお願い』の魅力。さらに語るとこの記事の目安である1,000字では到底まとめられそうにないので、最後にひとつあげますね。

『モディリアーニにお願い』には、まるで自分のために紡がれたのかと錯覚してしまう言葉があふれています。「これは、自分がずっと聞きたかった言葉だ」と、胸がグッと締めつけられる。それほどに、言葉に説得力があるのです。

「あー…やっと分かった。うまく行かない時しんどいのは、それがつらいんじゃなく、あこがれや好きなものをまっすぐ見れないのが悲しいんだ…」
「人が やわらかい心で接してくれたこと、忘れられそうにないから。この世界のことが大好き!」
「神さまは初めから正解を、知ってると思ってたけど、それがぼくよりも、ずっとずっとたくさんの、穴を掘った結果ならーー…」

1巻、2巻、3巻と読み進めていくうちに、雨のしずくのように透き通る純粋な言葉たちが、自分の中にたまっていくと思います。

『モディリアーニにお願い』、全5巻完結済みです。ぜひ手に取ってみてくださいね。

・合わせて読みたい→ひとりで抱え込まないために… 頼ることが苦手な人が、お願い上手になる方法

(文/fumumu編集部・くまのなな

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