この不安はどこから来るの？　原因不明の心細さを解消するヒント

「自分の中にある感情を、まずはすべて書き出すのがおすすめです。頭の中で考えてばかりだと、負のループに入ってなかなか抜け出せないから。同じことを考え続けてしまったり、悪いほうに考えてしまうこともありますよね。

どんな気持ちになっていて、思い当たる原因はこれだけあって、わからないこともこれだけあって…と感情のままに書いていくと、自分の中のドロドロが表に出ていく気がするんです。

きれいな文章を書こうとすると手が止まってしまうので、支離滅裂でもいいからとにかく気持ちを吐き出す！　書いたものを改めて読むことで、客観的に物事を考えられるようになりますよ」（30代・女性）

「精神的な不安かと思いきや、『ただお腹が空いているだけ』『ただ眠いだけ』の可能性もありますよ。空腹のときや、睡眠不足のときって、気持ちも切なくなるじゃないですか。

空腹や眠さが怒りに変わる人もいますよね。自分の体のことでも、意外と気づかない場合も多いから。

不安の原因がわからないときは、自分の食べたいものを食べたり、とにかくたっぷり寝る！　それだけで、気持ちがパッと晴れやかになる人も多いと思います」（20代・女性）

「不安の原因がわからないときは、私は自分の願望を探すようにしています。不安って、理想と現実のギャップからきていることも多いんですよ。

自分の『こうだったらいいな』を探すことで、不安の種が見つかる場合があるんです。自分の願望が見つかれば、それを現実にするための具体的な方法を考えられるから。実体のない不安を抱えているより、気持ちが楽なんですよね」（20代・女性）