「記憶から消去!」 トゲのある言葉をデリートする3つのアイデア
人からぶつけられたトゲのある言葉を、頭の中から追い出す方法をご紹介します。
人からぶつけられた言葉に対して、「どうしてそんなこと言われないといけないの?」と腹を立てた経験はないでしょうか。トゲのある言葉をずっと抱えているのは、自分自身が苦しいですよね。
自分にとって必要のない言葉を記憶から追い出す方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①紙に書き出す
「イライラしたり、傷ついた言葉って、無意識に頭の中で反芻してしまうと思うんです。自分が嫌な気持ちになった事実を簡単に流したくなくて、何度も相手に言われたシーンを思い出してしまうというか…。
そういうときは、私は紙に書き出すようにしています。相手になにを言われて、どんな気持ちになったのか。紙に書くことで客観的に物事を考えられるようになるし、『紙に書いたから、もうわざわざ頭で考えなくてもいいか!』と思えるんですよね。
書いた紙はしばらく残しておくこともあれば、書き終えた時点で気持ちに区切りが付けばそのまま捨ててしまいます」(30代・女性)
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②共感してもらう
「誰かに話して共感してもらうと、私は自然と『もういいか』と思えます。ひとりで抱えていると、『なんであんなこと言われないといけないの? あれはおかしいよね!』と、ひとりでイライラ増幅させてしまうんです。
誰にも返答をもらえないので、個人でずっと脳内会話をしてしまうんですよね。誰が共感してくれたら、そこで『分かってくれる人がひとりはいるんだ』と思えるから。
味方ができた気がして、気持ちが整理できるんだと思います。話す相手を間違えると余計に落ち込むので、親身に話を聞いてくれる相手を慎重に選んだほうがいいですよ」(20代・女性)