「私、なにしてるのかな…」 行動に自信が持てないときに考えたいこと
自分の行動を疑い始めたら、ちょっと立ち止まって、考える時間を作ってみませんか。
仕事、恋愛、人間関係。人生は、さまざまな選択の連続です。すべての選択に自信を持てたらすてきですが、なかなかそうはいかないですよね。
「私、なにやってるんだろう」と自信を失いつつあるとき、どうすれば気持ちを持ち直すことができるのでしょうか?
①未来に目を向ける
「今の自分の選択に自信がなくなったら、未来の自分に目を向けるようにしています。そのときは無駄に感じる作業でも、『これをやっておかないと将来的につらくなる』と自分が感じたら、やる気も出てくるから。
自分がしていることが、未来の自分にとって必要ないと感じるなら、スッパリやめることもあります。それって、人間関係にも関わってくる部分で…。
ある人に好かれたくて必死に媚びを売っていたときに、ふと『この先の人生で、本当にあの人が必要なの?』と考えたんです。そしたら、『別にあの人がいなくてもいいんじゃないかな』と思えて。無理に愛嬌を振りまくのをやめられたんですよね」(20代・女性)
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②自分の意志を確認
「自分の行動に自信がないとき、私は人の期待に応えようと必死になっていることが多いです。『人からこう言われたから、人がこう望んでいるから』と自分の行動を決めるから、心のどこかでは納得できていないんですよ。
だって、自分の本心で決めたことじゃないから。だから、ふとしたときに『自分なにやってるんだろう』と空しくなってしまうんですよね。
自分の進む先がわからなくなったら、まずは自分の選択に、他人の感情が混ざっていないか確認したほうがいいと思います。自分の意思で未来を選択できたら、結果がどうであれ納得できるんじゃないでしょうか」(20代・女性)