たくさんの選択を求められる、私たちの人生。どうすればいい? なにを選べばいい? と、自分の決断を迷ってしまうこともありますよね。
どうすれば、決められない不安を和らげることができるのでしょうか。人生に迷ったら思い出したいことを、fumumu取材班が聞いてきました。
①選択肢は無限
「会社を辞めるか迷っていたときに、信頼している先輩に相談したんです。そしたら、『辞める前に、部署を移動してみてもいいんじゃない?』と言ってくれて。
先輩の言葉を受けて、自分が『会社に残る・会社を辞める』の二択でしか考えていないことに気が付いたんです。なにかに迷ったときに、無意識に二択で考えてしまうことって多いと思うんですよ。
でも、本来選択肢は無限にあるんですよね。二択で考えてもなかなか決まらないなら、その他の選択肢を探してみてもいいと思います」(20代・女性)
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②報われないことも
「仕事も人間関係もうまくいかなかった時期に、『どうしてこんなにがんばっているのに報われないんだろう…』と思い詰めてしまったことがあったんです。ただ、考えているうちに、ふと私は『努力は必ず報われる、報われないとおかしい!』と決め付けているんだとハッとしたんです。
がんばっても報われないことって、世の中にたくさんあるし。報われる未来を期待して、自分に無理を強いても、リターンがない可能性だってあるじゃん! と思ったんですよね。
それからは、そもそも自分はどうしたいかな? と直感で考えることが増えました。自分が納得して選んだことなら、理想の未来とは違っても、意外と納得できるものですよ」(20代・女性)