人に気を使いすぎて疲れてしまうなら 鈍感力を鍛える3つのヒント
あれこれ人のために動いた結果、いつも自分だけヘトヘト。そんな自分から抜け出すキーポイントは、「鈍感力」にあるのかもしれません!
常に周りに気を使い、家に帰ってひとりでぐったり…。そんな生活を繰り返していませんか?
人に振り回されないためには、ときには「気づかない」「察しない」ことも必要です。鈍感力を養う方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①想像しない
「相手の気持ちを想像して、『疲れているのかな?』『機嫌が悪いのかな?』と決めつけるのはやめたほうがいいと思います。人の気持ちに敏感だと、相手の表情や態度の変化を察知しやすいのかもしれないけど…。
でも、結局は想像なんですよね。怒っているのかと思っても、ただ真顔が怖い人なのかもしれないし。相手の心を察知しようとしても、自分の気力を削るだけのことが多いと思います。
私も、つい人の気持ちを想像しすぎて、ぐったりしてしまうことがあるんです。そういうときは、すぐに『…と思ったけど、私の勘違いでした!』と頭の中で付け足すようにしています。
例えば、『もしかして怒っているのかもしれない…と思ったけど、私の勘違いでした!』って(笑)勘違いだったと自分で思い込むことで、相手の気持ちは考えてもわからないと思い出せるんです」(20代・女性)
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②鈍いと思い込む
「『人に気を使って疲れてしまう』と思っているのは、そもそも自分なわけですよね。それなら、『私は鈍感だから、人に気を使うことなんてできない!』と思い込んだらいいんじゃないでしょうか。
本人は気を使っているつもりでも、実は周りを見られていない可能性もあると思います。相手のためにしたことでも、相手にとっては余計なお世話かもしれないし。
自分のやさしさが本当に人のためになるかは、正直相手次第だから。『人に気持ちなんてわからないから、どうしようもない!』と諦めるほうが、気を使いすぎて疲れることも少なくなると思います」(20代・女性)