印象のいい話し方って? 「話しやすい人」が無意識にやっていること
相手に好印象を持ってもらうには、「話し方」も大切なポイントのひとつ。ちょっとしたことを意識するだけで、印象がガラリと変わるようですよ。
人と交流するとき、どうせなら「話しやすい人だな」と好印象を持ってもらえたほうがうれしいですよね。印象のいい話し方とは、具体的にどんなものなのでしょうか?
会話上手な人の特徴を、fumumu取材班が聞いてきました。
①声量をコントロール
「場所や状況に合わせて、声の大きさをちゃんとコントロールしてくれる人は、話していて印象がいいです。
周りがガヤガヤしているところでは、声が届くようにボリュームを上げてくれたり。反対に大声を出せない場所では、お互いに会話できるくらいの声量に落としてくれたり。
たまに、大きな声でハキハキ話せばいいと思っているのか、どこでも一定の声で話す人がいますけど…。声が大きいことで周りの視線が痛いので、一緒にいて胃がキリキリします。どれくらいのボリュームが適しているのか、相手の反応や場所によって判断できたらいいですよね」(20代・女性)
関連記事:人と話すのが苦手… 人見知りでも会話が続く3つのコツ
②語尾はハッキリ
「語尾をハッキリしてくれると、こちらも会話がしやすいです。例えば質問するなら、ちゃんと『~なんですか?』と、こちらが問いかけられているとわかるようにしてほしいですね。
職場に、『~だと思うんですけど、こういう場合ってどうだろう、うーん』とか、つまりなにを言いたいの? とわからない話し方をする人がいるんです。自問自答しているのか、こちらに質問しているのかどっち!? と戸惑ってしまいます…。
会話って、言葉のラリーだと思うんですよ。相手から言葉が返ってきているのか判別できないと、こちらも会話を続けていいのか迷います」(20代・女性)